
北の湖理事長に“物言い”やね
理事長軍配に横審“物言い” にらみ合い、白鵬だけ注意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080527-00000059-san-soci
北の湖理事長に“物言い”やね。
以下、ニュースソース
日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)が26日、東京・両国国技館で開かれ、25日の夏場所千秋楽結びの一番で、朝青龍の駄目押しをきっかけに朝青龍と白鵬が土俵上でにらみ合う失態を演じたことについて、北の湖理事長(元横綱)が2人に直接注意すべきだと進言した。北の湖理事長は「カッとした白鵬がおかしい」とし、白鵬の師匠である宮城野親方(元十両金親)を注意していたが、進言を受け入れ、両横綱を個別に注意することになった。
トラブルがあったのは、横綱対決となった結びの一番。引き落としで勝った朝青龍が、四つんばいになった白鵬を両手で押した。起き上がろうとした白鵬も右腕で朝青龍を押し返し、両横綱が土俵中央でにらみ合った。
これについて北の湖理事長は「(朝青龍の行為は)相撲の流れの中でのこと。ひじを出した白鵬の行為が悪い」とし、26日午後、宮城野親方を相撲協会に呼んで、厳しく指導するよう注意した。宮城野親方は白鵬を部屋に呼んで注意し、白鵬も「いけないなと思います」と謝罪した。
しかし、同日夕に開かれた横審では「朝青龍の行為は駄目押し」とする意見が続出し、「仮に駄目押しでないにしても、にらみ合ったのは見苦しく、みっともない」との見解で一致。「理事長が両横綱に直接けじめをつけるべきだ」と苦言を呈した。
■朝青龍擁護の姿勢に疑問
裁定の不公平さを横審に正される形となった北の湖理事長。問題の場面について「白鵬の手が土俵につくのに気付かなかったのであれば、朝青龍は止まれない。流れでああなったが、意図的ではない。白鵬が冷静さを欠いた」とし、朝青龍を擁護する姿勢を崩さなかったことには、首をひねらざるを得ない。
ビデオで繰り返し確認しても、朝青龍の行為はダメ押しに見える。横審は「専門的なことは分からない」とダメ押しの判断は避けたが、「私にはダメ押しに見えた。少なくともにらみ合ったのだから、白鵬にだけ注意するのはおかしい」という内館牧子委員の見方はファンの視線に近い。白鵬も非難されて当然だが、けんか両成敗が妥当だろう。
「全体としてみている方々が息をのむ流れとなった。2人の行為は大相撲の歴史の中でも好ましくない」という海老沢勝二委員長の指摘ももっとも。テレビで一部始終を見ていた北の湖理事長が、すぐさま両横綱を呼んで注意してもおかしくなかった。
角界の風紀は乱れている。禁煙の通達が出されても支度部屋での喫煙は続き、取組前の力士による度を超した談笑も珍しくない。北の湖理事長が自分の意見を持つことに問題はないが、角界を正しい方向に導くリーダーシップも求められている。
《スポーツ評論家の玉木正之氏の話》
「いつも勝負がついてから駄目押しする朝青龍は見苦しい。対抗してにらみ返した白鵬も同罪で、どちらが良い悪いではなく、両横綱の品格が問われている。横綱審議会の進言は当然のことで、それを言えない相撲協会は情けない。相撲はスポーツ化しているが、本来は神道に基づき五穀豊穣(ほうじょう)を祈る神事だ。朝青龍に肩入れした北の湖理事長の感覚の鈍さには驚かせられる。理事長としてふさわしくないのではないか」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080527-00000059-san-soci
北の湖理事長に“物言い”やね。
以下、ニュースソース
日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)が26日、東京・両国国技館で開かれ、25日の夏場所千秋楽結びの一番で、朝青龍の駄目押しをきっかけに朝青龍と白鵬が土俵上でにらみ合う失態を演じたことについて、北の湖理事長(元横綱)が2人に直接注意すべきだと進言した。北の湖理事長は「カッとした白鵬がおかしい」とし、白鵬の師匠である宮城野親方(元十両金親)を注意していたが、進言を受け入れ、両横綱を個別に注意することになった。
トラブルがあったのは、横綱対決となった結びの一番。引き落としで勝った朝青龍が、四つんばいになった白鵬を両手で押した。起き上がろうとした白鵬も右腕で朝青龍を押し返し、両横綱が土俵中央でにらみ合った。
これについて北の湖理事長は「(朝青龍の行為は)相撲の流れの中でのこと。ひじを出した白鵬の行為が悪い」とし、26日午後、宮城野親方を相撲協会に呼んで、厳しく指導するよう注意した。宮城野親方は白鵬を部屋に呼んで注意し、白鵬も「いけないなと思います」と謝罪した。
しかし、同日夕に開かれた横審では「朝青龍の行為は駄目押し」とする意見が続出し、「仮に駄目押しでないにしても、にらみ合ったのは見苦しく、みっともない」との見解で一致。「理事長が両横綱に直接けじめをつけるべきだ」と苦言を呈した。
■朝青龍擁護の姿勢に疑問
裁定の不公平さを横審に正される形となった北の湖理事長。問題の場面について「白鵬の手が土俵につくのに気付かなかったのであれば、朝青龍は止まれない。流れでああなったが、意図的ではない。白鵬が冷静さを欠いた」とし、朝青龍を擁護する姿勢を崩さなかったことには、首をひねらざるを得ない。
ビデオで繰り返し確認しても、朝青龍の行為はダメ押しに見える。横審は「専門的なことは分からない」とダメ押しの判断は避けたが、「私にはダメ押しに見えた。少なくともにらみ合ったのだから、白鵬にだけ注意するのはおかしい」という内館牧子委員の見方はファンの視線に近い。白鵬も非難されて当然だが、けんか両成敗が妥当だろう。
「全体としてみている方々が息をのむ流れとなった。2人の行為は大相撲の歴史の中でも好ましくない」という海老沢勝二委員長の指摘ももっとも。テレビで一部始終を見ていた北の湖理事長が、すぐさま両横綱を呼んで注意してもおかしくなかった。
角界の風紀は乱れている。禁煙の通達が出されても支度部屋での喫煙は続き、取組前の力士による度を超した談笑も珍しくない。北の湖理事長が自分の意見を持つことに問題はないが、角界を正しい方向に導くリーダーシップも求められている。
《スポーツ評論家の玉木正之氏の話》
「いつも勝負がついてから駄目押しする朝青龍は見苦しい。対抗してにらみ返した白鵬も同罪で、どちらが良い悪いではなく、両横綱の品格が問われている。横綱審議会の進言は当然のことで、それを言えない相撲協会は情けない。相撲はスポーツ化しているが、本来は神道に基づき五穀豊穣(ほうじょう)を祈る神事だ。朝青龍に肩入れした北の湖理事長の感覚の鈍さには驚かせられる。理事長としてふさわしくないのではないか」
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